海田町の宝、瀬野川 〜 瀬野川を200%楽しむ!
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瀬野川たんけん

2018.02.21.Wed.    瀬野川 便り

瀬野川便り  今日はブチ嬉しいお話!!
やっぱり エエことはあるぞ
悪いことばかりでは無いな!!

 2月21日 午後2時から瀬野川浚渫工事の相談と打ち合わせができた。

そー2月19日 月曜日にカワセミの撮影に行くと、中州の止まり木が 伐採されていた。
餌場となる 中州の木が無くなっていた。
コレでは生物多様性環境を残すことができなくなる。

大規模な浚渫工事までは、まだ時間がある
そこで 海田町役場 建設課に相談連絡すると、「中村さん相談できるように連絡します」
「ありがとうございます。」すると 直ぐに広島県の担当者から電話が掛かる
「時間も無いので明日でも 話し合いしたいのですがいかがですか?」
「午後2時からならオイラは時間空きますけど」
すると「了解しました」と即答
ホンマありがたい
無理でもエエから、カジカや、ドンコ、カワセミや 鼬鼠の棲んでいることを説明したかった。
様々な仕事もあるのに 時間を取り話し合いに出向いてくれる
ありがたい!!感謝感謝

翌日、午後 2時から広島県西部建設土木事務所の専門官と工事担当会社の人と
打ち合わせをできるようにしてもらえた。

カワセミの止まり木の重要性、餌場の確保などを説明できた。
私も氾濫原因に関係する、土砂の堆積物撤去も説明を受けた。
治水 利水 生物多様性環境を残す
この相反する現状を上手く調和させることが大切
何が何でも反対でもイケンし、全部を取り除いたら全て無くなる
洪水に負けない安全な環境と、日本鼬鼠や カワセミ、ドンコや カジカなどが生息できる
調和した 工事を提案できた。

浚渫工事担当の株式会社小野村組も非常に協力的で前向きに聞き入れてくれた。
中州を残し治水も 利水も整える 工法がされるようになった
ひとまず、危機は無くなった。良かった良かった

鼬鼠や カワセミ、ヌートリア達は、一時 住み家は無くなるけど、また戻れるような 工法がされる
少しの間、引っ越ししてください。
また夏には草木も茂り沢山の生き物が棲めるようになると思う。
言いたいのは、少しだけ 我慢してくれ!!

画像 株式会社 小野寺組代表者と取締役の人、そして広島県から西部建設事務所の人
との話し合いです。