海田町の宝、瀬野川 〜 瀬野川を200%楽しむ!
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瀬野川たんけん

2018.12.12.Wed.    瀬野川を楽しむ会 便り

瀬野川を楽しむ会 への協力いつもありがとうございます。


活動の広報の協力お願いです。

今年の7月豪雨で破壊された瀬野川の復興工事が12月中旬から来年の6月まで行われます。
海田町内の瀬野川全面浚渫が行われるようです。
今回は中州も起伏も草木も全て取り除く工法を用いるとか。

そこで瀬野川を楽しむ会では、何とか生物多様性環境を残す事ができないかと考えました。
しかし、甚大な被害のため、まずは治水が優先事項とか?
そこで治水を妨げず、少しでも今生きている生き物を守る為に私達 瀬野川を楽しむ会ができる事を考えました。

まず、最初に生き物の移動を考えています。
工事車両が入り込む前に、人海戦術で捕獲移動を考えています。

水草、魚類、鳥類、ほ乳類は、ほとんどいなくなりましたが、瀬野川のシジミはまだ少し生存しています。
この浚渫工事で、シジミも壊滅状態になります。上流からの工事をするのですが、ショベルカーなどが浚渫を行うと
シルト(ほこり)が流下してシジミなどの2枚貝が死滅します。
そこでボランティアを募り、工事をしない上流に保護移動させます。
工事終了したら 時期を見て再放流したいと考えています。
この活動が、起点となり瀬野川の復活を20年後に見ることができるように考えています。

 2000年6月の工事の時も同じような、浚渫工事が行われましたが、中州などを残し 水草を植えて蘇った経緯があります。
工事から4年後には、カジカ、ドンコ、ウキゴリなども発見されました。
ポテンシャルを秘めた海田町の瀬野川を残さないといけません。

治水工事が最優先なのは十分把握しています。
同時に、今しなければならない事もあります。
生物多様性環境を残す事も大切な事
絶滅したら、次世代には繋がりません。残す事が、未来の子供達に素晴らしい飲料水を残す事になります。
 利水、治水、治山、全て考慮して、生物多様性環境を残し、河川敷にアレルギー植物を減少させ、
和める花を咲かせ、海田町の町作りを広めよい


瀬野川の生物多様性環境を少しでも残す事を考えています。

 2018年 12月17日午後2時からクラーク記念国際高等学校の学生達とのシジミ採取とシジミの再放流(工事が行われない上流)
またこの活動は、様々な活動にも変わります。
6月からは 植栽なども活動を予定しています。
可能なら海田町の小学校の総合授業も継続したいと思います。
そのためにこの活動を広めてください


地元ボランティア、行政、企業がタッグを組んで、今まで以上に、安全で生物多様性環境を少しずつ残したいと考えています。
今必要なのは、広報等のサポートです。
宜しくお願いします。

植栽は、来年 6月からストロベリーキャンドル、芝桜、菜の花、コスモス、ワイルドフラワーを瀬野川全体に広めていく計画です。
総合学習等も継続を考えています。
この瀬野川復活計画は、今後立ち止まらず継続しなければいけない事案です。
子供達から町民全てが興味を持ち、町作りに参加できるように考えています。