海田町の宝、瀬野川 〜 瀬野川を200%楽しむ!
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瀬野川たんけん

2019.02.13.Wed.    瀬野川を楽しむ会 便り

瀬野川を楽しむ会 便り
2019/02/13 浚渫現場と一昔の瀬野川です

瀬野川浚渫工事も始まった。
この浚渫現場は、見たくないし、関わりたくないのも事実...
私が提案して何か変わるのか?
今までとは次元の違うかけ離れた浚渫工事だ
しかし、現実を記録しないといけない。

本心はカワセミや ヌートリア、日本イタチ、
渡り鳥の オオバンやオシドリなどはと気になるのも事実
いけば 愚痴とため息ばかり
無力さを実感する。

月曜日の昼過ぎにCamera持参で出向く。
すると、大型重機で瀬野川の大半は浚渫している
こんな光景、産まれて初めて見た!

誰一人、浚渫に意見を出す人もいない
渡り鳥も カワセミもヌートリアも見かけない

治水優先だから仕方無いのだろう
現場で働く人達は愚直に仕事をしている。
本来は感謝を述べなければいけないのだが....
治水、利水、治山 全て大切なこと!!
一昔の工事は画像にもあるような、中州を残したりしていた。
全部を取り除くのでは無く、棲んでいる生き物が、
少しだけ引っ越しすればエエ程度で生きていけるだけの配慮もあったと思う。
しかし、2019年の浚渫はホンマ妥協しない浚渫工事になった。

工事が終われば、また水草でも増えればエエけど!
カジカや ドンコが戻ってくるのは 20年先か?1000年先のことになるか?
誰も分からない!
言える事は、間違いなく今までで一番大規模な工事になったと言う事

瀬野川は、上流は、中州が多かった場所
此所は 、人頭大の丸石がたくさんあるのでカジカやゴリが棲み着いていた
中流は、小砂利が多く、鮎の産卵場になる環境、晩秋は鮎がたくさん見えた

最下流は、砂が多く、シジミやウナギが棲む、汽水域になる場所
様々な生き物が生息して、渡り鳥も一番多く越冬していた。
3kmほど歩いたが、カワセミやヌートリアなど生き物は一切見かけなかった。

画像説明
上の画像 2019年2月11日の浚渫現場
下の画像5枚目 浚渫工事終了後
下の画像6枚目 2000年6月の瀬野川探査会の様子手の持つのは 手長エビ

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